それまで LINE@ で運営していたのですが、LINE@ の料金体系が従量課金制に変更されることを知ったのがきっかけです。従量課金になると、従来どおりの全体配信を続けるわけにいかないと考えたので、全体配信からセグメント配信に切り替える必要性を感じました。はじめは LINE の ID と公式オンラインストアの会員 ID を連携して配信していくことを検討していました。
何と言っても価格が魅力的でしたね。はじめは ID 連携によるセグメント配信を検討していたのですが、調べてみると初期・月額ともにコストがそれなりにかかることが分かりました。さらにツール自体の費用の他に EC 側にも繋ぎこみの開発費がかかってくる。それらの見積もりを合計すると初期費用だけで数百万円という規模でした。ところがワズアップ!は、ID 連携せずに費用も初期費用 10 万円に月額数万円だけ。しかも EC 側の開発費用もなく、私たちが一番やりたかったセグメント配信が実現できることが分かり、費用対効果という面で各段に差がありました。
ID 連携の場合は、EC 会員に登録済みで LINE の友だち化が済んでいるユーザーでないと対象者にならず、さらにユーザー自身に連携作業をしてもらわないといけません。そもそも連携の母数が伸びないと成果が伸びないので、そこは大きなリスクだと感じていました。その点ワズアップ!は LINE 上だけで完結するので、EC の会員である必要もなければ、お客さまが操作する連携作業も必要ありません。ユーザーがもっとライトに使えて、配信母数が伸びやすいというのも大きな魅力でした。
手動配信とカート落ちリマインドの機能を導入しているのですが、手間はほとんどありませんでしたね。やったことと言えば、いくつかのタグをサイトに埋め込んだくらいです。通常はツールと EC システム双方の要件定義が必要で、細かい粒度まで事業者側で把握していないと進行が止まってしまいます。でもワズアップ!の商品データ連携は、EC サイト上から自動で取得してくれる。細かく項目を定義してからでないと開発に入れないのが普通ですが、それが必要ないというのは本当に助かりました。
しっかり出ていますよ! EC の経由別売上で見ると LINE は常に上位に入っていて、CVR は直近 3 ヶ月でサイト平均の 2.5 倍ほどの数値です。配信した分だけ成果が出るので、売上の計算が立ちやすいメディアだと認識しています。なかでもカート落ちリマインドが非常に結果が出ていて、CVR で見ると 11 %、ROAS 換算では 1,600 %。当初想定していた以上の結果です。
コスト削減につながっています。全体配信を月 2 回、各セグメントへの配信を月 4 回実施していますが、同じ内容を全体配信した場合と比べて配信数を 65 %程度に抑えることができています。現在の課題はセグメントの登録率ですが、未登録のお客様に絞って配信できる機能を活用したところ、配信者数の 10 %が登録してくれました。こういう痒いところに手が届く機能も魅力ですね。
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